民事介入暴力

民事介入暴力

民事介入暴力

暴力団構成員などの反社会的勢力が、暴力、脅迫、迷惑行為、これらを暗示する言動等を使って、不当に利益を得ようとしたり、民事紛争を不相当に有利に解決しようとすることがあります。これらは「民事介入暴力」と呼ばれ、暴力団によってなされることが少なくありませんが、いわゆるヘビークレーマーに類する一般市民によって行われることもあります。
たとえば、金銭問題などのトラブルに暴力団構成員と思われる人が介入してきて困っている、勤務先に連日電話がかかってきて本の購入を強要されているといった事例のほか、取引先が暴力団と関わりがあることが分かったので取引をやめたい、貸していたマンションの一室が暴力団の組事務所として使われているので退去を求めたいいった事例があります。
それら民事介入暴力事件において、反社会的勢力等は、日常生活の中にある些細な隙に付け込み、被害者が周囲に相談しにくい状況を作り出そうとしますが、それが狙いです。専門家に相談することなく、一人で対処していると、被害は大きくなるばかりです。
当事務所の弁護士は、仙台弁護士会民事介入暴力及び業務妨害対策委員会に所属し、他の事務所の同委員会所属弁護士とチームを組むとともに、宮城県警察本部や宮城県暴力団追放推進センターとも連携しながら、民事介入暴力事件の処理に当たっていますので、安心して、まずはご相談ください。

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