各種損害賠償請求

企業が事業活動を行っていく上で、予期せぬトラブルに見舞われたとき、重要なのはできるだけ早期に適切な対応を行うことです。
法的紛争とは無縁と思っていても、取引先や消費者等との間で発生したトラブルが原因となり、不法行為や債務不履行等で損害賠償を請求する必要に迫られる場面もあれば、仮にこちら側が落ち度がないと考えていたような問題でも、損害賠償請求を受ける場面に直面することも珍しくありません。
さらに、企業は、その従業員が職務中に起こしたミスや事故についても、使用者責任等の賠償責任を負わなければならないことがあります。
これらの問題について速やかに対応することを怠っていると、同様のトラブル発生を誘発したり、業界内での評判低下を招くなどの被害拡大が懸念されます。特に近時のＳＮＳ普及により、ＳＮＳ上で企業イメージを損なうような誹謗中傷がなされるケースも増加してきました。不当な要求を行うクレーマーからの要求だからと考えて対応を放置していると、ＳＮＳ上での誹謗中傷があっという間に拡散してしまうケースもあり、このようにして傷つけられてしまった企業イメージを後から回復することは非常に難しいのが現状です。だからこそ素早い対応が何より必要です。
損害賠償請求事件では、損害の範囲や損害額の判断、損害を立証するための資料収集、請求根拠に応じた時効や遅延損害金の計算など、法的知識に基づいた判断が求められる場面が多くあります。
損害賠償請求でお困りの場合、まずは当事務所にご相談ください。経験豊富な弁護士が丁寧にご事情を確認させていただき、最善の解決を目指します。